適正校とは、増員前1年以内に、在籍者数に占める不法残留者数の割合が低いなど在籍管理に特段の問題がないものとして、適正校である旨の通知を地方入国管理局から受けた日本語学校のことです。
適正校」の詳細な説明は次の通りです。
適正校」と「非適正校」の違い
法務省は、日本語学校について、日本語学校の在籍管理能力を、主に入学者の不法残留者の発生率の大小をもって判定し、過去1年間の不法残留率が5パーセント未満の学校は「適正校」、不法残留者が5パーセント以上の学校は「非適正校」としています。
通常、「非適正校」の入学者には、6か月という短い在留期間しか認めない運用をしています。
また、在留資格認定証明書の申請に際して、入学する日本語学校が「非適正校」の場合や、不法残留者を多数発生させている国、地域から入学しようとする場合は、より慎重な審査を行うとされており、より多くの必要書類が求められることなど異なった扱いとなっています。
以上、留学生にとっても魅力的で、日本語学校として安定的な経営を目指す為には、日本語学校申請時より適正校」を目指す教育プランやカリキュラムを作成し申請し、晴れて告示校となり日本語学校を開校して、不法残留者を出さずに「適正校」なることが、必須といえるでしょう。
ただし、最短で「適正校」になれるのは、新規校の場合には、開校してから1年半後となります。すぐになれるわけではありません。